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20代後半のアメリカ駐在経験を振り返る

一昨日、少しだけ仕事が落ち着きました。
一年のうちで、一番精神が追い込まれ、眠れず、ストレスに直撃する期間(今年は3ヶ月)が去りました。
この仕事をするのは、今年で3回目。回数を重ねるごとに容量を掴み、ストレス耐性も強化されているのは分かるのですが、やはり、苦しかったです054.gifが、ここから実際のアクションに落としていく場面なので、少しだけゆっくりして、また邁進します。

さて、アメリカに来て2年半がたちました。
以前も書きましたが、私にとっての2年半は、5年分位あった感覚です。
それだけ濃い毎日でした。基本的に仕事しかしていないので、私の気持ちは27歳・出国当時のままなのですが、いつのまにか、あと3ヶ月したら、30歳になります。20代後半、思いっきり仕事に打ち込んだと胸を張って言えますが、ある意味特殊な環境だったので、これが日本や他国、他企業でどう通用するのかは謎です。

今の仕事は、Managerという役職に見合った内容のため、若手にはすこぶるきついこと、経験不足なこともあります。でも、人がいないので、やらざるを得ない。もちろん、色々な方々の助言もらって、協力をもらっての仕事なので、私1人では何も出来ないのですが、若いうちに駐在に来る個人(私)にとってのメリット・デメリットを考えてみます。

<メリット>
1. 多様・多岐な仕事を任され、会社全体を見て物事を進める・判断するようになる
2. 論理的思考になる
3.プロジェクトマネージが出来るようになる
4. 資料作りが上手くなる
5 組織の幹部と話す機会が増える
6.仕事量があり過ぎて、優先順位をつけられるようになる
7.感情を排除できるようになる
8. とはいえヒラ社員なので、現地の社員さんと日本人幹部の橋渡しも良くやり、現地の人とは仲良くなれる
9. 会議事務局、プロジェクトリーダー、Chairman業務がうまくなる
10. 全社プロジェクトに主体的に携われ、責任感が増す
11.単身なので生活の大変さはあまりない(学校とか子供の病院とか)

<デメリット>
1. 仕事量があり過ぎ、フォローしきれない又は考察に深みが足りない時がある=効率性や質の低下
2. 直属の上司がいないので、客観的な指摘(仕事の仕方や考え方)が欠如している可能性がある
3. 昇進が遅くなる
4. 子供等がいないので、学校や会社以外の現地人と必然的に関わることが少ない
5. 私の場合、変に自信が付き、時たま大きな口をきいてしまう(偉そうになってしまう)・・・(気をつけます・・・)
6. きゃぴきゃぴし時の20代後半だが、そのタイミングを失う

いやはや、自分にとってのデメリットはプライベートなことが多いことが見受けられます030.gif
しかも、ここで上げたデメリットは自分の考え方や努力次第でどうにでも良い方向に変えられそうです(笑)
ということで、若いうちの駐在はメリットが多い!ということかなと思います♡!!

アメリカにもあとどれだけいられるか分からないので、こちらでの仕事を全力で全うしたいと思います!





by Yoshiko413F | 2015-01-26 13:30 | 仕事

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