アンマン道路事情
2017年 10月 14日
ヨルダンは週末。
10日前から語学学校が始まり、朝から午後までアラビア語(話し言葉)の授業を受けています。
公共交通機関が整備されていないアンマン, 毎日タクシーで学校に通います。
タクシーも良い運転手さんもいれば法外な値段を吹っかけてくる運転手さんもいて、毎日が戦いです(笑)
今日はアンマンの道路事情について少し紹介したいと思います。
歩道、道路状況の2つに分けてみていきましょう。
■歩道
とりあえず、歩道は一応あるけど、人が歩くことは想定されていません!!
歩道はぼこぼこしていて、ペッタンコ靴かスニーカーでなければ歩くのは難しいです。
ヨルダンでヒールを履く事はほとんどないと思います(涙)。靴好きの私としては寂しいけれど、
日本の家で眠っているヒールを履く日を夢見てしばらく耐えたいと思います。
ぼこぼこの道。(因みにこの写真は比較的家賃の高い地域の歩道です)
何度もつまずきました。足元を見るのはマスト。
そして、歩道にはたくさんの路駐!!!
ここには駐車場はあまりなく、とりあえずみんな道路または歩道にどかーーんと車を停めているようです。歩けないから結局車道を歩いていると、車に「ブーーブーー!!!!」と思いっきりクラクションを鳴らされます。
因みに、ヨルダンには横断歩道というものはほとんど存在しないようです。
なので、道を渡るのも命がけ ちょっとずと合間をぬってわたります。
交通事故にだけは遭いたくないと、毎日願っています
■道路状況
ヨルダンの道路。幹線道路や大きな通りは比較的整備されています。
が、車線はほぼないです。車線自体消えてますが、みんな我先にというマインドであらゆる方法で車を抜かしていきます。タクシーに乗ると、たまに異常に乱暴な運転手さんもいて、怖いです。
シートベルトをつけようにも、シートベルトがついていない車も多く、毎回冷や冷やしながら乗っています。
また、アンマンは細くてうねうねした急こう配の道も多く、そして一方通行も多く、運転するにはかなりの勇気がいりそうです。私は運転できない身で滞在しているので運転する機会はありませんが、アメリカで散々運転していた私も運転するのは少し気が引けます。
ただ、車がないととても不便なので、車いいなあ、、、と指をくわえてみています。
写真はアンマンの渋滞の様子。
これ、ラッシュアワーとか関係なく、いつもこうなんですって。
理由としては、やはり都市への人口集中(ヨルダン人口の約40%がアンマンに集中)していることと、公共交通機関が整備されていないことが主な要因のよう。
↓Link from Jordan Times
http://jordantimes.com/news/local/planners-see-better-traffic-flow-amman-two-years
道路状況を改善させるために、2018年までの更に100台の公共バスの導入、さらに、バス専用車道の整備などが進んでいるようですが、アンマンの道路事情・交通状況が改善するにはまだまだ時間がかかるようです・・・。
Marketing職としては、アンマンの物流事情などが気になっており、現在データなどを調査中。
また何かわかればこちらで紹介します。
by Yoshiko413F
| 2017-10-14 18:42